100625 私的解剖実験−5〜関わりの捏造〜







6/25(金)26(土)28(月)19:30開演
6/27(日)15:00開演  
振付 手塚夏子
出演 篠原健 小口美緒 若林里枝 手塚夏子

料金 前売り2,500円 当日3,000円
会場 こまばアゴラ劇場(京王井の頭線駒場東大前駅から徒歩3分)
6/27(日)15時の回は託児サービスあり
【要予約】料金:0~1歳児2,000円、2歳児以上 1,000円
チケットのご購入とは別途、下記までお申し込みください。
【予約・問い合わせ】イベント託児マザーズ:0120-788-222
(土日祝日を除く10:00~12:00 / 13:00~17:00)

パソコンを介して誰かと向き合う時、電車に乗って漠然と景色を見ている時、誰かと話していて全く別のことを考えている時、誰かに受け入れられていると感じた経験を全く忘れてしまう時、自分を成り立たせている要素の変化が絶えず起きている。それぞれのパターンがあって、それを自分だと感じたりする。自分を自分たらしめているもの、そう思いこんでいることから、少しだけズレてみる。化粧を変えるみたいに。



Workshop「からだストーミング」
〜体ごと巻き込まれたり遠巻きに眺めたり〜

6/21(月)〜23(水)19:30〜21:00
参加・見学 800円  定員 30人

ブレインストーミングならぬ、からだストーミングとはなんぞや?自分の体と思っていても、自分の知らないことだらけ、ってことを改めて感じて、体を使っていろいろ遊んでみます。作品の出演者と共に関わりの様々な捏造もやってみます。共にやってみたい人、一緒にやるのは怖いけど覗いてみたい人、どちらもお待ちしております。



カラダカフェスペシャル 
〜自分という感覚の境界〜
ゲスト決定!!!
認知言語学を研究されている宇野良子さんです。
お楽しみに!


お茶やお酒を飲みながら、体についての雑談をする楽しいひとときを一緒に過ごしませんか?手塚がホストとなり、ゲストを迎えトークをしたり、お客さんを巻き込んでの実験をしたりします。「自分」だと感じている、ある「まとまり」って、どこに境界があるのだろう?体の輪郭?でも人って物理的な肉体だけじゃなく意識もあるし、過去にも未来にも、遠くの人にも「思い」を馳せる。また、文化圏や宗教や、はたまた使う言葉とか年代なんかによっても、自分という領域と、自分を超えた領域との繋がりの感覚みたいなものごとは少しずつ違っているのだろう。そのことが物事や関わりにどんな影響を与えているのだろうか?

6/27(日)18:00スタート 
ゲスト 宇野良子氏(認知言語学)
ワンドリンク 1,500円 
※本公演ご予約の方は500円割引いたします。

宇野良子(うのりょうこ)
東京農工大学専任講師。専門は認知言語学。言葉は情報を伝えるためだけではなく、相手と場を共有していることを確認するために用いられるのだ、という観点から、文法の構造を分析している。そして、頻度が少なく一見例外に見えるため、これまで分析されてこなかったような例にこそ言葉の動的な側面の痕跡が発見できるということを示してきた。近年は、人工生命や自然言語処理などの多分野の人々とコラボレーションすることで、言語のダイナミズムを扱う新しい方法論の構築を目指している。著書「Detecting and Sharing Perspectives Using Causals inJapanese」(ひつじ書房、2009)。

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