2005年5月20、21日、ニューヨークのJapan Societyで開催された日本のコンテンポラリーダンスを紹介するショーケース「SOLO / DUO: Showcase for Emerging Japanese Dancers & Choreographers」 に出演。他にも北村成美と砂連尾理+寺田みさこが出演。 手塚夏子は『私的解剖実験-2』を上演するほか、開演前にロビーパフォーマンスを披露した。
この公演のレビューはNewYork Times、Village Voiceに掲載された。John RockwellによるNewYork Timesのレビューは、パフォーマンスの状況を詳細に伝えた上で、以下のように評している。
Her style in these pieces is very disturbing: spasmodic jerks and quivers, sometimes violent, as with a mentally or physically disabled person. It's the blend of normalcy and barely repressed violence that's so upsetting.
彼女の作品は、人をとても不安にさせるようなスタイル−発作的な痙攣、震え、時折見せる激しさ−まるで精神障害者、あるいは身体障害者のような動きを見せた。正常さと、倒錯するほど抑圧された激しさが露わになった状況が混じり合っていた。
また、ショーケース全体のレビューの最後に "A fascinating performance, and a fascinating evening. "として結んでいる。
一方、Village Voiceは写真入りでロビーパフォーマンスと合わせて、文章で詳細に紹介した。Deborah Jowitt によるVillage Voiceのレビューは、 こちら で読むことができる。