100430 道場破り日記 4月30日

4月30日|神村恵、岸井大輔と共に、主に岸井さんの手法についての対話
〈対話のメモ〉
「劇場が苦手」…お客さんが全体で一塊になるのがイヤ
ポタライブなどで無意識にやってきたこと…ある中心となる雰囲気があったら、その反対となる一人を捜し、その人に向けて内容を変えずに計画を組み直す。
劇場でやることによって、特定の人しか共有できない何かが存在する感じ、それを秘密よ呼ぶとするとそれがイヤ。
秘密とハラは違う?
ハラについての対話…岸井さんはハラが読めるようになってしまった。ハラで人を動かす。ポタライブをやっていて商店街の中のボス的な存在の人が「ダメ」と言っていてもハラではいいと思っていることがある。それを読み取れないと仕事にならない。会議などで、誰かのハラの中にある物事が、非常に強くて他の全員に空気を読ませてしまう。などなど。
作品とは何か?それとお金の関係について。…アートは市民の小金を集めることで成り立っていた。→変化してきているので、方法を変えなければならないのでは?

〈展示と上演〉
なんだか分からない不定形な物事→課程を経て→展示 Work
かちっとした何か(例えば楽譜)→課程を経て→なんだか分からないもの  Act
形式に関する審美眼 数学が好き

マクロビの○○フィッシュは形式が破綻している
マジなマクロビは破綻してない。

形式は遂行されていれば好き。面白くなくてもオッケー。

ダンスは源流を遡ると展示に行き着くか?