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101020「マンスリー手塚夏子 in 門天」創造的磁場の模索

月に一回、手塚夏子が門仲天井ホールに滞在して様々な実験・稽古・ワークショップ などを行います。実験はいつでも見学や参加オッケー。

10月20日(水)
今回は、午前中は引き続き、アジアの文化について雑談したり、習っている獅子舞などをシェアしたりします。午後はカウンセラーの草柳先生がいらしてDVに関するビデオを見せて下さる予定です。(決定!)
11:00~ アジア文化について雑談。獅子舞復習。
14:00~ 草柳先生との雑談とビデオ鑑賞
15:30  終了


11月26日(金)
今回は、インドネシアと韓国に行って来たご報告をします。ビデオなどでアーティストとの交流をそのまま上映する予定です。
11:00~ インドネシアと韓国へリサーチ旅行の報告
14:00~ 報告について、来て下さった方とディスカッション
15:30  終了

全時間、見学自由。ただし手塚が劇場にいない時間もあることをご了承ください。(お電話でご確認いただけると確実です)

100410 カラダカフェ 〜体にある→と 体と体の間にある←〜


カラダカフェとは、リラックスした時空間でコーヒーなどを飲みながら、体についての様々な雑談をするイベントです。ダンサーである手塚夏子が毎回様々なゲストを招き、お客さんを巻き込んでの実験やパフォーマンスも交えつつ、雑談から哲学的なテーマまでも話が広がります。
 今回は、6 月に上演される手塚夏子の新作「私的解剖実験 -5」の出演者をゲストに迎え、彼らと共に体の中に生じる様々な→を発生させたり変化させたりしてみます。そして関わりにどのような可能性があるか、様々な実験を展開します。ぜひ巻き込まれに来てください。

2010年4月10日(土)15:00スタート(30分前開場)
1,500円(ワンドリンク)

出演 手塚夏子 小口美緒 若林里枝 篠原健

予約 acn94264@par.odn.ne.jp(門仲天井ホール)
電話:03-3641-8275



門仲天井ホール(門前仲町駅下車 徒歩5分)★地図
営団地下鉄「門前仲町」駅 3番出口から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅 6番出口から徒歩1分
〒135-0048 東京都江東区門前仲町1-20-3-8F 

090530 カラダカフェ〜からだの水、水のからだ〜

無事終了しました。ご来場ありがとうございました。


手塚夏子× 佐久間新( ジャワ舞踊家)
カラダカフェとは、リラックスした時空間でコーヒーなどを飲みながら、体についての様々な雑談をするイベントです。ダンサーである手塚夏子が毎回様々なゲストを招き、お客さんを巻き込んでの実験やパフォーマンスも交えつつ、雑談から哲学的なテーマまでも話が広がります。
今回のゲストはジャワ舞踊家の佐久間新さんです。佐久間さんは私にとって、様々な「問い」を与えてくれます。彼が踊るとき、私の体に目に見えないさざ波が沸き起こります。これは比喩、というより、もっと物理的な感触のことで、私のからだの中に、水が注ぎ込まれるように、彼の踊りのエネルギーが細かい粒子となって私の皮膚を貫通し、内側で彼にあわせて蠢くのです。踊りを見て、こんな風になったのは初めてでした。

(佐久間さんのパフォーマンスを見た感想はこちら)








2009 年5 月30 日( 土) 
14:30 開店 15:00 スタート
門仲天井ホール



前日におこなわれた、佐久間さんの企画「ピクニック」に参加した手塚のエピソードなどから話が始まりました。

手塚が佐久間さんに出会ったキッカケや、興味の元となった経験などをお話し。そのことを通して、手塚は自分のダンスと佐久間さんのダンスの根底にある共通の部分や、また違う部分の幅を測ってみたくなったので、まずは自分が踊ってみました。

佐久間さんから見ての感想、「違うけれども、分かる気もする」

佐久間さんから手塚のダンスについて二三の質問があって、「体が勝手に動く」ということについて少しお話しました。佐久間さんとの共通の部分として、踊る時に「ラジオの受信状態を良くするようにチューニングする」感覚があることを知りました。

私が以前体験した「体で考える」方法として、ペットボトルに水を半分入れたのを水平にして水を揺らすというのを全員でやってみました。部屋全体に小さな水音が満ちて、とても素敵な時間でした。佐久間さんから見てとても上手な2人の方の揺すり方を見せていただき、違うタイプのすてきなボトルゆすりを参照しました。

佐久間さんが、お客さんにむかって波を送りました。とても大きな波を体に受けて倒れそうになってしまう人がいたり、オペ部屋にいた黒崎さん(館長)が一人で遠かったにも関わらず揺らされたりしました。手塚は、佐久間さんが波を送ろうとしている準備の時に、自分の周りの空気の質が、つぶつぶに変質して行く妙に心奪われました。

休憩を挟んで、後半、佐久間さんが生で踊って下さいました。たまたまいらしてくださった佐久間さんの知人の方にホーミーなどで演奏していただいてのダンスで、佐久間さんの話によれば、スタートするのにいろいろな迷いや戦いがあって、少しずついいキッカケを見つけながら踊られていたという事です。自分にとって嘘が無いか、リアリティーがあるか、とても大切にされている、またそういったことも、ありのままに示して下さった、そういった正直な柔らかい佐久間さんがとても素敵でした。

ジャワの舞踊の型を一部見せていただきながら、物理的な体の仕組みや重さを最大限に生かした動かし方というのを、手塚の体験レッスンなどもとしてお話ししていただきました。そこから、佐久間さんご自身がどのように形や動かし方の細部に実感を得て行かれたかというお話をしてくださいました。

手塚と佐久間さんの方法の間にある共有できる部分や違い、またその幅を観察する手塚の今感じている部分を話しました。両者とも、無意識の領域に対してなにがしかの意識的な方法を見いだしていて、ジャワ舞踊を行う佐久間さんの場合にはどんなことがあるのだろうか?それは音楽の性質だったり、場の空気だったり、聖域である舞台の位置や仕組みであったり、かもしれないし、また語り尽くせない何かがあるのだろう。手塚は、様々な世界のありようや霊的な神聖さと切り離された、ぐちゃぐちゃな日本の都市文化の狭間に生きているというリアリティーがあり、その中で場の様々なレベルの深層と繋がったり離れたりしながら何かを実感しておどっているのだなあ。佐久間さんの何とも言えぬ神聖なありように触れ、自分の立ち位置を照らし出されたような一日でした。

最後に、佐久間さんが野村誠さんとおこなったワークショップで会得されたという「振り子奏法」によるピアノ演奏、もっともダンスに近い演奏、もっとも演奏に近いダンスを堪能し、会を終えました。ピアノの音が聞こえなくなる最後の時間に、今までの音の存在が波のように体に浸透したのでした。

佐久間新(ジャワ舞踊家)| Shin Sakuma
1988年、ガムランを始める。ジョグジャカルタの舞踊家ベン・スハルト氏に出会い、ジャワ舞踊を志す。95年から4年間、インドネシア芸術大学へ留学し、王宮など数多くの舞台に出演する。帰国後は、古典作品以外にも、野村誠、三輪眞弘、鈴木昭男らの音楽のためのダンスを発表する。05年には、野外で即興するI-Picnic を結成し、インドネシア、日本、オーストリアで即興を行い、DVDを制作する。07年にクレムス現代音楽祭(オーストリア)、08年にソロ・エスニック音楽祭(インドネシア)に出演する。音とダンス、ダンスと日常の境界を探る試み、障がいのあるアーティストとのコラボレーションを展開中(佐久間さんのブログはこちら)。

090227 プライベート トレース 2009

2時間あまりにも及ぶ上演時間にも関わらず、集中力の高いお客さんの多様な深いまなざしに貫かれ、無二の時間となりました。
本当にありがとうございました。二年かけてきて、やっと見えて来たもの、そしてこれではまだ終われないという感じがあって、生まれて始めて、もっと作品をきちんと、様々な人に対しアウトプットしたい、と切に思っています。この作品に役割があるなら、チャンスがあるかもしれません。それを模索します。





日本では二年ぶりの上演


新しい出発地点に立っている


ある一区切りの時空間


少しずつ視点を変えてみる


相対的な相手をいくつも見いだす


ないはずの実質が浮き上がる


陰によって見える光


見えるからあると思って


手を伸ばすけどない


でも本当はある何かはあるか?











「プライベート トレース」とは

誰かと関わっている時に、人は無意識に体を使っている。
体は、意識できないたくさんの場所でいっぱいだ。試しに足の薬指と中指の間を触らずに意識してみると、かなり難しいのが分かる。また、誰かとしゃべってる時に、足を組んだり手を動かしたり頭をかいたり、顔をかしげたり、そういうことを意識してやってる人ってほとんどいないと思う。自分がどんなふうに動いていたかなんて、ぜんぜん覚えてない。自分の中では、かなりいろいろ意識的に生きているつもりでも、ほとんどは無意識の中に埋没している。

「プライベート トレース」は、関わりの表面をしつこく観察することで作っている。その時に何が起きてるか、なんて結局は分からないもので、それを「ない実質」と呼ぼうと思う。「ない実質」が浮き上がるまで、いろいろな角度から照らしてみたい。

振付/出演 手塚夏子  音 スズキクリ

【日時】2009年2月27日(金)19:30開演
         28日(土)14:00開演・18:00開演(開場は開演30分前)
【料金】前売 2,500円 当日2,800円
【場所】門仲天井ホール 
    東京建設自労会館8F(1Fモスバーガー)
    地下鉄東西線又は大江戸線 門前仲町駅 下車徒歩3分 
【受付・問い合わせ】tel: 03-3641-8275 fax: 03-3820-8646
    E-mail: acn94264@par.odn.ne.jp
【門天HP】http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/
【手塚HP】http://natsukote-info.blogspot.com/

2年前の上演データ
http://natsukote-archive.blogspot.com/

070719 カラダバー〜植物のからだを凝視する〜

ゲスト 狩野哲郎(美術作家)
1980年宮城県生まれ、神奈川在住。さまざまな場所で植物の種子を集め、運び、まき、見守るという植物の生活環(発芽ー成長ー枯死)を構成要素とするインスタレーション作品シリーズ《発芽ー雑草》に取り組む。《studying about something》という視点で日々撮影される写真連作シリーズ制作。

門仲天井ホール 19:00開店 19:30スタート


終了しました。ご来場のみなさま大変ありがとうございました。

080601 カラダカフェ 気持ちいい午後に、カラダの雑談 


カラダカフェとは、リラックスした時空間でコーヒーなどを飲みながら、体についての様々な雑談をするイベントです。ダンサーである手塚夏子が毎回様々なゲストを招き、お客さんを巻き込んでの実験やパフォーマンスも交えつつ、雑談から哲学的なテーマまでも話が広がります。
今回は、ゲストに鍼灸師の進藤先生をお招きし、かなりダイレクトに体の深いふかーいお話をしていきたいと思います。私が妊娠中、体の不調から近所の鍼灸医を訪ねた時に見てくださったのが進藤先生で、千里眼と言ったら大げさかもしれないが、様々な状況を見ながら不思議といろいろな事を言い当てられてビックリしたり納得させられたりしました。そして自分の観察をより細かくいろいろな角度からする手助けをしていただいたように思います。
「体の極細部に意識を集中することで体に様々な反応を生じさせる」という私のパフォーマンスと、「ツボに針をすることが体に反応を生じさせる」ということの間にはどんな違いや類似点があるのだろう?ダイレクトに実験をしてみたい気持ちでいっぱいです。いまや何人ものダンサーが治療院に訪れるようになった進藤先生が、深い洞察力を通して体と心の関わりについてどのように見ていらっしゃるか、また今まで学んでいらした様々な東洋医学の根底にはいったい何があるのかなどなど、盛りだくさんの興味で挑みたいと思います。

 
手塚夏子(ダンサー)×進藤仁士(鍼灸師)

2008年6月1(日)14:30開店 15:00スタート

料金|1,500円(1ドリンク付き)

会場|門仲天井ホール
予約・お問い合わせ|もんてんことばのばシリーズPJ(黒崎)
tel|03-3641-8275 fax|03-3820-8646
E-mail|acn94264@par.odn.ne.jp
営団地下鉄 門前仲町駅 3番出口から徒歩3分
都営地下鉄大江戸線 門前仲町駅 6番出口から徒歩1分
東京都江東区門前仲町1-20-3
東京建設自労会館8F(1Fはモスバーガー)


進藤仁士(しんどうひとし)
針灸治療家。1954年山形県生まれ。サラリーマン時代にふとした市民運動に参画したことから、体をまるごと診る東洋医学の世界に興味をもち脱サラ。「日本鍼灸理療専門学校」'93年卒後、石川家明に師事し、「針灸元気アシスト」「神之木クリニック」など主に横浜をベースに治療家として活動。'98年品川区旗の台に「安神堂針灸院」を開設後、現在は週に5日は「安神堂針灸院」、週に2日は横浜市南区にある生活クラブ生協関連の「針灸元気アシスト」で治療にあたる。治療スタイルは、気のありようと経絡の変動を診て、針と灸だけで体を調えることを要諦としている。共著「臨床針灸処方の実際」(緑書房刊)で第10回間中賞奨励賞受賞。共著「薬膳学」(神奈川生活クラブ生協通信講座テキスト)。



「おいしいコーヒーともてなしの気持ちを宇宙に」が合い言葉の出張カフェ、「ちかいカフェ」が出店。この日の出張カフェでは、バスケットの中のパン屋さんと、どんぐり入り穀物コーヒー等をご用意いたします。どうぞお待ちしております。

071125 カラダカフェ 〜魅力的なからだ〜 ゲスト|桜井圭介

ゲスト 桜井圭介
吾妻橋ダンスクロッシング主宰、音楽家。『西麻布ダンス教室』など執筆をはじめ、ダンスを再発見する「レクチャー」、ダンスを発明する「ワークショップ」、ダンス公演の企画・キュレーション、コンペの審査・選考、そして音楽家としてダンサーとコラボ等々、ダンスに対してあの手この手でオルタナティブなアプローチを展開している。www.t3.rim.or.jp/~sakurah/

門仲天井ホール (門前仲町)
2007年 11月25日 13:30開店 14:00スタート

カラダカフェとはリラックスした空間でコーヒーやお茶などを飲みながら、カラダについてのさまざまな雑談をするイベントです。今回は、ゲストに桜井圭介氏を迎え、お互いの感じる「魅力的なからだ」について雑談するところから始めたいと思います。手塚が最初に桜井氏のレクチャー「神楽坂ダンス教室」に参加した時、「ぼくはこういうところにダンスを見ます」という映像をたくさん見ました。それは、映画の登場人物が枯死を振る姿だったり、熱唱する歌手の痙攣だったりしました。それからというもの、いろいろなものがダンスに見えます。それを魅力的な瞬間のからだと言い換える事もできるかもしれないと思います。そして、なぜそれを魅力的と感じるのだろう?ちょっと探りたくなって、今回桜井氏と謎解きのように会話をしたいと思います。

 070726 あそびを通して街を観察する-1

門前仲町にある門仲天井ホールにて、耳をすませて音を聞いたり、自分の感覚を少し開いてからそれぞれ足で歩いて街に繰り出し独自の視点から街を観察し地図を描いた。そして、それらの地図をみんなで公開しあい味わいました。


070330 プライベト トレース / サンプル(関わりを解剖する二つの作品)

2007年3月30日–31日
関わりを解剖する二つの作品  振付 手塚夏子

プライベト トレース
出演・手塚夏子 音楽・スズキクリ

サンプル
出演・山縣太一 音楽・スズキクリ

場所 門仲天井ホール
料金 前売り2500円 当日2800円

〈チラシの言葉〉
ある時、自分の体を観察することからすべてをやり直そうと
それまで見つけられなかった小さな発見を繰り返した
長い間、自問自答のような実験をした
私の知らない私の反応の多くは、珍しいなぞの動きで、私をたいそう驚かせた
体は「自分のもの」と思ってタカをくくっていたのかもしれない
それが思いこみに過ぎないと知るとき
目に見える物事への判断はみるみる裏返る
すべての出発から、今まで生きてきて関わった物事が、体に様々な反応を起こす
その集積が体なのだと感じる。そしてそこに層ができる
層の深い部分はほとんど謎であり、また神聖な領域なのかもしれない
だから、すべての体はその人自身も知らない多くの泉水を隠している
それはもしかしたら、地下の水脈で繋がっているのかもしれない
そして、お互いの反応は素早く連鎖し続け
今日も地球の裏側へと波立っているだろう


〈当日パンフの言葉〉
人は体の中に壁をつくる。体の外にも様々な壁をつくる。
人それぞれに壁の作り方は違って、その違いがきっとその人らしさなのだ。
人それぞれの壁のありようが、とても切実な叫びと軋みを生み出して魅力的なので、観察することはとても素敵だ。
でも時には大切な声が届かない。
そんなとき、ひとりでどこかに遠ざけられているように孤独だ。
時には様々な壁が押し合いへし合い、押しつぶされそうだ。
強力な壁がドミノ倒しのように次々と小さな壁を押しつぶすこともある。

日々繰り返される関わりの連鎖。それが世界をつくっている。
押しつぶされ、遠くに追いやられても、壁に触れ、壁の向こうにあるものの気配に耳をすますなら、世界にはまだ可能性がある。
それを信じたいので、お互いに遠ざけ、遠ざけられた者どうし、
共感への果てしない旅をしてみたい。